マンション・開発・経営

ベトナムで大規模住宅分譲プロジェクトに着手 阪急阪神不動産ほか

 阪急阪神不動産と西日本鉄道は4月20日、ベトナムのホーチミン市において、同国の大手ディベロッパーであるナムロン・インベストメント・コーポレーションと共同で手掛ける5番目の案件として分譲住宅事業「AKARI CITY(アカリシティ)プロジェクト」に着手すると発表した。総事業費は日本円にして約425億円。
 同プロジェクトは分譲マンションを中心とした大型複合開発で、約8万5400平方メートルの敷地に約4620戸の住宅のほか、共用施設や商業施設などを整備する計画だ。第1期のスケジュールとして、18年から21年にかけてRC造り地上21階建ての分譲マンション5棟、約1850戸を順次開発していく。