総合 投資

物流の到達エリア試算に新ソフト 大和ハグループが開発

 大和ハウス工業とフジタ、フレームワークス(静岡市)の大和ハウスグループ3社は、配送時間から到達エリアを算出し、物流拠点建設に最適な立地を提案するシミュレーションソフトを共同開発した。商品名は、「DFII-glas」(ディーエフツー・グラス)。
 土地や施設の物件情報を入力すると、パソコンやタブレット端末上の地図に、指定した時間内に到達できるエリアを示すことができる。過去3カ月の自動車運行実績データに基づいた「到達圏検索」「ルート検索」により、実走に近い到達エリアを表記できる。
 客観的なデータに基づいた物流戦略の提案ソフトとして、同シミュレーションを提供していく。