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14年度業績、3割の企業が「増収増益」見込む

 帝国データバンクの調査によると、2014年度の業績について、企業の3割が「増収増益」を見込んでいることが分かった。調査開始の08年度以降で最高の見通しとなった。

 アベノミクスによる円安、株価上昇の追い風や消費増税に伴う駆け込み需要で業績が改善した13年度実績から比べると一服感がみられたものの、引き続き企業業績の改善を見込んでいる。

 なお、不動産業で増収増益を見通している企業の割合は27.7%に上った。

 全国1万204社の企業から回答を得たもの。