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東京のビル賃料、4カ月連続で上昇 4月末・三鬼商事調べ

 三鬼商事は5月9日、4月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル市況を発表した。平均空室率は6.64%(前月比0.06ポイント減)で、10カ月連続の低下となった。テナント企業の移転需要は堅調に推移した。一方で大規模ビルを含めた5棟の新築ビルが竣工したほか、大型解約の動きもあり、この1カ月間で減少した空室面積は約4400坪にとどまった。

 1坪当たりの平均賃料は1万6455円で、前月比0.8%(130円)上昇した。小幅ながら4カ月連続のアップとなった。新築ビルの募集状況が概ね順調に推移し、既存ビルでも割安感のある大型空室への需要は高く、空室在庫の解消が順調に進んでいるという。

 調査対象は、基準階面積100坪以上の主要貸し事務所ビル2635棟。