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東京のオフィス賃料、「上昇加速」が継続 JLL・第1四半期

 ジョーンズラングラサール(JLL)はこのほど、世界主要都市のオフィス賃料の動向を示す「プロパティクロック(不動産時計)2014年第1四半期」を発表した。東京のAグレードオフィス賃料は8期連続で「上昇加速」フェーズを維持した。今後も緩やかながら着実に上昇する見通しという。

 プロパティクロックは、世界主要都市の賃料動向を時計に見立てて示す独自の分析ツールで、四半期ごとに発表している。賃料が概ね「下落の加速」「底入れ」「上昇の加速」「頭打ち」というサイクルで変動することを前提に、各都市がどの位置にあるかを表示する。

 今回の発表分で「上昇加速」局面に位置した都市は、東京のほかソウル、シンガポール、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンだった。