決算

木材価格下落と単価上昇国内住宅は大幅増益 住友林業、第3四半期

 住友林業の23年度第3四半期は増収減益で着地。国内の住宅・建築事業は、単価上昇と木材価格の下落によるコスト低減で売上高3867億円(前年同期比6.2%増)、経常利益220億円(同198.2%増)の増収増益。

 海外住宅・建築・不動産事業は、米国が減益の主要因となった一方、豪州では戸建ての販売戸数の伸長や円安進行などが業績をけん引。売上高6589億円(同5.1%増)、経常利益702億円(同44.5%減)を計上した。

住友林業

決 算 23年12月第3四半期

売上高 1兆2,328億円 (2.2%)

営業利益 976億円 (△12.1%)

経常利益 995億円 (△29.8%)

当期利益 637億円 (△22.9%)

予 想 12年12月

売上高 1兆7,260億円 (3.4%)

営業利益 1,305億円 (△17.5%)

経常利益 1,500億円 (△23.1%)

当期利益 920億円 (△15.3%)

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