長谷工コーポレーションは5月13日、21年3月期連結業績が減収減益となった。内容としては、下半期に回復したため、期初予想に対して上振れした着地。マンション施工量が減少したことが主な減収要因となり、管理マンションの大規模修繕工事などでも苦戦する一方、粗利の改善や分譲マンションの引き渡しが順調に推移して、利益を上積みした。
なお、22年3月期予想は、不動産売り上げの増加などで増収増益の見通しだ。
長谷工コーポレーション
決 算 21年3月
売上高 8,094億円 (△4.3%)
営業利益 729億円 (△15.1%)
経常利益 718億円 (△15.7%)
当期利益 482億円 (△19.4%)
予 想 22年3月
売上高 8,500億円 (5.0%)
営業利益 780億円 (7.0%)
経常利益 750億円 (4.4%)
当期利益 510億円 (5.7%)