フージャースホールディングスは5月13日、21年3月期決算を発表した。主力の不動産開発事業などで増収増益となったものの、不動産投資事業での減収減益などが影響し、売上高は前期比5.9%減少した。一方、当期純利益は、特別損失などで大幅減となっていた前期の反動もあり、大幅な増益へ転じた。
次期予想については、減収増益となる見通しを示した。
フージャースHD
決 算 21年3月
売上高 802億円 (△5.9%)
営業利益 54億円 (△18.8%)
経常利益 46億円 (△16.3%)
当期利益 28億円 (939.3%)
予 想 22年3月
売上高 760億円 (△5.3%)
営業利益 57億円 (4.9%)
経常利益 50億円 (8.3%)
当期利益 31億円 (7.7%)