プライムライフテクノロジーズ傘下の3社の連結業績は、増収が2社、増益は3社だった(各社業績予想は非開示)。パナソニックホームズは、顧客のマインド回復に加え、非接触営業などの対策の結果、業績は回復基調となり、大幅な増益で着地。全セグメントで前年を上回った。
ミサワホームは、コロナ禍で変化した住まいへの要望がリフォーム受注増加につながったほか、首都圏を中心に2つのワークスペースを備えた賃貸住宅の受注が好調に推移。海外事業も米国での旺盛な需要が増益をけん引した。
トヨタホームは、マンションの売り上げが前年を下回り減収したものの、新築請負部門の販売棟数の増加と原価低減による収益改善によって、大幅に増益。全体の底上げが業務改善につながった。
パナソニックH
決 算 22年3月
売上高 3,723億円 (9%)
営業利益 86億円 (244%)
経常利益 89億円 (287%)
当期利益 58億円 (480%)
予 想 23年3月
売上高 ―億円 (―%)
営業利益 ―億円 (―%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)
ミサワホーム
決 算 22年3月
売上高 3,981億円 (1.8%)
営業利益 116億円 (77.9%)
経常利益 120億円 (76.9%)
当期利益 50億円 (130.2%)
予 想 23年3月
売上高 ―億円 (―%)
営業利益 ―億円 (―%)
経常利益 ―億円 (--%)
当期利益 ―億円 (―%)
トヨタホーム
決 算 22年3月
売上高 1,609億円 (△1.0%)
営業利益 30億円 (87.5%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)
予 想 23年3月
売上高 ―億円 (―%)
営業利益 ―億円 (―%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)