FANTAStechnology(東京都渋谷区)と、ユニメディア(東京都千代田区)は、不動産クラウドファンディングシステムでブロックチェーン(分散型台帳技術)を活用した「本人確認」(KYC)手続きや情報共有できる『KYCコンソーシアム』の設立に向けて、3月2日に共同研究に着手した。
不動産特定共同事業法のクラウドファンディングが普及するが、投資家が複数の投資先を選ぶと、サービスごとに本人確認を受ける手間があった。個人情報を集約して管理できる両社が開発するブロックチェーンのプラットフォームを利用すれば、手続きの簡素化を図れるようになる。