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マンション・開発・経営
都市に付加価値生む「緑」 森ビル・ソニーCSL「協生農法」、六本木ヒルズ屋上で実証実験
森ビルは、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)と共に六本木ヒルズ(東京都港区)の屋上庭園で、協生農法の実証実験を11月から開始した。協生農法は、土地を耕さず植物本来の特性を生かし、多種多様な植物を混生・密生させることが特徴。都市緑化においては、水と剪(せん)定程度の管理で済み、既存の緑化空間の中に配置することも可能だ。協生農法は、狭い面積で多種多様な植物栽培ができるため「都市緑化の選択肢を増やす」(森ビル)。将来的には、協生農法による緑地を使った飲食関係テナントのイベントやコミュニティ形成活動での活用などの期待もある。