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マンション・開発・経営
重み増す中古市場 (上) 規模〝新築超え〟定着 求められるコンプライアンス
首都圏のマンション市場で中古の成約件数が新築供給戸数を初めて上回ったのは16年。その状態が24年まで継続し、今年で10年連続となる見込みだ。新築市場の価格高騰で一般所得層が中古市場に選択肢を求め始めたことが最大の要因だ。中古マンションの営業(個人間の売買仲介)は自社の新築マンション販売に比べて依頼者の希望条件が千差万別で物件の選択肢も多く、高度なコンプライアンスが求められることになる。これまで以上にその質が問われる仲介市場のコンプライアンス周辺を追う。




