ミサワホームの25年3月期決算(連結)は、増収増益で着地した。プライムライフテクノロジーズ傘下となった20年度以来4期連続での増収。
主力の新築事業は、売上高2550億円(同3.7%増)、営業利益42億円(同40%増)の増収増益。売上単価の増加や賃貸比率の上昇が大幅増益につながった。
ストック事業は売上高1057億円(同1.6%増)、営業利益55億円(同7.8%増)。一方、まちづくり事業は、売上高154億円(同1.3%増)、営業利益19億円(同20.8%減)。前期の大型物件売却の反動で減益だった。
海外事業は売上高1011億円(同70.5%増)、営業利益60億円(同30.4%増)と、初の売上高1000億円突破した。
今年度は売上高5000億円、営業利益200億円の大台を見据え、増収増益を目指す方針だ。
ミサワホーム
決 算 25年3月(連結)
売上高 4,831億円 (12.3%)
営業利益 176億円 (17.1%)
経常利益 162億円 (8.7%)
当期利益 91億円 (4.5%)
予 想 26年3月(連結)
売上高 --億円 (--%)
営業利益 --億円 (--%)
経常利益 --億円 (--%)
当期利益 --億円 (--%)