決算

第3四半期は増収増益 センチュリー21

 センチュリー21・ジャパン(園田陽一社長)の24年3月期第3四半期決算(非連結)は、売上高28億7000万円(前年同期比2.8%増)、営業利益7億7000万円(同12.9%増)、経常利益は7億9600万円(同11.9%増)、純利益は5億3600万円(同11.0%増)の増収増益となった。

 内訳を見ると、売上高のうちサービスフィー収入が24億6600万円(同3.4%増)、ITサービス収入が2億3400万円(同1.2%増)、加盟金収入が1億1900万円(同0.7%減)、その他が5100万円(同10.4%減)となり、全体として増加した。また、販売費及び一般管理費は、貸倒引当金繰入額の増加等があるものの、広告宣伝費等が減少したことにより、全体としては13億9900万円(同0.1%増)となった。

 業績不振等による退会店を中心に第3四半期累計期間における退会店舗数は55店となり、加盟店数は全国で980店舗体制となっている。同社では、今後も既存加盟店の経営状況を注視し続けると共に、新規加盟店の獲得に積極的に取り組んでいくとしている。

センチュリー21・ジャパン

決 算 24年3月第3四半期

売上高 28.7億円 (2.8%)

営業利益 7.7億円 (12.9%)

経常利益 7.9億円 (11.9%)

当期利益 5.3億円 (11.0%)

予 想 24年3月

売上高 39.2億円 (3.3%)

営業利益 9.2億円 (5.9%)

経常利益 9.7億円 (4.9%)

当期利益 6.6億円 (1.2%)

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