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マンション・開発・経営
森ビル、麻布台ヒルズの震災対策 帰宅困難者向けハラル食品など準備 開業後初の総合防災訓練
森ビルは、阪神・淡路大震災から29年が経過した1月17日、昨年開業した「麻布台ヒルズ」の震災対策を公開した。同日は全社員が参加した総合防災訓練を行っており、麻布台ヒルズにおいても、開業後初の総合防災訓練を実施した。330メートルと日本一の高さである「森JPタワー」などに最新の制震装置を設置すると共に、災害時でも街区の電力を100%賄える自家発電システムを採用し、「災害時でもスマートフォンの充電に対応する」(森ビル)という。2011年の東日本大震災以降、帰宅困難者対応を行っており、麻布台ヒルズでは、3600人・3日分の食料や簡易トイレなどを備蓄すると共に、近年増加する外国人の来街者を意識したハラル食品を準備する。