総合

好調な北海道の不動産市場に明暗 地価上昇、五輪や新幹線に期待感 マンション、竣工前完売も実需で息切れ感

 北海道の不動産市場は活況を呈している。2023年の路線価では、都道府県別で北海道は前年比6.8%増と、全国トップの伸び率を示した。まもなく公表される都道府県地価調査でも同様の傾向になるものと予想されている。札幌はもとより、ニセコは国際的なスキーリゾートとしての地位を確立しつつある。好調な市況を受けて、全ての事業分野を展開しているのが、東急不動産グループだ。同グループの事業展開を事例として、北海道の不動産市況を展望する。(桑島良紀)

この記事は有料記事です。 残り 2233 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»