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決算 PLT3社、23年3月期連結 利益率が大幅改善 街づくり事業が伸長 

 プライムライフテクノロジーズ傘下の3社の連結業績は、3社とも増収増益で着地。いずれも利益率の大幅な改善が目立った。(各社業績予想は非開示)。パナソニックホームズは、売上高3761億円(前期比1%増)、営業利益125億円(同45.3%と、資材高騰や物価上昇など市況の影響を受けたものの、昨年に引き続き増収増益。当期利益も前年度を3割近く上回り、着地した。

 ミサワホームも、売上高4215億円(同5.9%増)、営業利益166億円(同43.1%増)を計上。当期利益は114億円(同128%)と、前期の2.3倍近くに拡大した。海外事業、ストック事業が好調に推移。海外事業は米国の利上げに伴う駆け込み需要による受注単価の増加や為替の影響で増益した。

 また、ストック事業では、リフォームが事業をけん引。中大規模工事の増加によって単価が上がり、断熱リフォームなどの補助金活用も事業を後押しした。街づくり事業もマンションアセットの売却によって、営業利益が前年を大きく上回った。

 トヨタホームは、売上高 1708億円(同6.2%増)、営業利益61億円(同103.3%増)。新築事業における棟当たりの利益改善や販管費の有効活用が奏功。また、産学官連携の複合開発や、高価格帯マンション事業への参入による街づくり事業の伸長などが、大幅な増益につながった。