総合

23年度新卒入社アンケート調査 対面説明会が復活、辞退増も 採用早期化進み競争激化

 住宅新報が実施した「主要住宅・不動産会社新卒入社アンケート」(回答企業49社)調査によると、23年度入社の採用については「予定通りの人員を採用できた」と回答した企業が6割強と前年(77.6%)と比べて10ポイント以上も低下していることが分かった。24年度入社の採用予定を「減らす」と回答した企業は皆無。53.1%の企業が「今年より増やす」と回答して「横ばい」を上回り、引き続き積極的な採用姿勢を示している。コロナ下で始まったオンライン化に加え、対面による採用活動が復活。ただ、学生の超売り手市場の中、内定者辞退率の高止まりや採用活動の早期化、長期化への対応に苦慮し、思うような採用活動とならなかったケースも目立った。【各社の社長訓示は次号】

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