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売買仲介
【23年地価公示】住宅地上昇もマンション業界に異変「中古市場は供給過多で価格調整も」
国土交通省が発表した地価公示は、新型コロナ禍からの回復が鮮明となった。大都市圏は東京だけでなく、コロナの影響が大きかった大阪圏も地価が持ち直している。地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)は全用途平均・住宅地・商業地のいずれも10年連続で上昇してコロナ禍でもプラスで推移し、その他の地方圏も商業地が3年ぶり、住宅地が28年ぶりに上昇に転じた。そうした中で足元の分譲住宅市場は、新築・中古とも値上がりが続いているが、強含みの地価を受けて天井感を探る動きも活発だ。