自由が丘で複合商業施設刷新 東急、エリアブランディング戦略の一環 中核にシェアラウンジ
住宅新報 2022年11月8日 号 5面
東急は東京都目黒区から世田谷区にまたがる複合商業施設「トレインチ自由が丘」の改修工事を完了し、11月2日にリニューアル開業した。東急東横線・大井町線の自由が丘駅から徒歩2分という好立地ながら、住民やエリア来訪者による利用率が低いことが課題だった商業施設を、建物の老朽化を機に大幅刷新。地域のニーズを踏まえた施設構成への転換で、利用者の増加を目指すと共に、同社による街づくりやエリアブランディング戦略の一環と位置付ける。
同施設は06年10月、大井町線車庫跡地を活用して開業した商業施設。東急大井町線の線路沿いに2階建て4棟構成の建物が並び、飲食店や物販店が軒を連ねていた。開業から約16年を経て、屋外設備などを中心に老朽化が進んできたため、今回改修工事を行った。事業費は非公表。
併せて今回の改修では、地域のニーズを踏まえて施設のコンセプトや機能をリニューアルすることも大きな目的としている。具体的には、屋外デッキで連結された3棟の2階フロアすべてを活用し、UDSが企画・設計・運営する複合型ラウンジ「(tefu)jiyugaoka(テフジユウガオカ)」を開設。多用途のシェアラウンジをはじめ、個室ブースや固定デスクを用意した会員制オフィス、レンタルスタジオ、カフェを設け、近隣の事業者や労働者の新たな拠点として整備した。
〝働ける場所〟を提供


























