決算

各事業とも増収も部材高騰で利益横ばい 積水化学住宅C、第2四半期 決算

 積水化学工業住宅カンパニーの23年3月期第2四半期決算は各事業とも増収。一方、新築住宅事業では売り上げ棟数、棟単価ともに前年同期を上回ったものの、部材の価格高騰が影響し、営業利益は前年同期なみにとどまった。受注は新築住宅事業は新型コロナの影響棟数が前年同期を下回った一方、リフォーム事業では蓄電池などの拡販により、前年同期を上回った。

 下期は分譲・建売・リフォームの強化によって増収増益を見込むも、部材高騰の影響が継続するとみており、営業利益の通期予想を10億円下方修正した。

積水化学工業住宅C

決 算 23年3月期第2四半期

売上高 2,601億円 (4.2%)

営業利益 147億円 (△0.4%)

経常利益 ―億円 (―%)

当期利益 ―億円 (―%)

予 想 23年3月

売上高 5,480億円 (6.4%)

営業利益 370億円 (4.8%)

経常利益 ―億円 (―%)

当期利益 ―億円 (―%)

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