マンション・開発・経営 売買仲介

アタラキシアディーエックス・神戸大学 AIアプリで決議 共同開発

 アタラキシアディーエックス(大阪市北区)と、神戸大学は、AI(人工知能)を搭載した決議アプリ『KetsuGI』の共同開発研究と実証実験に1月に着手した。管理組合やサークルなどの団体での情報の回覧や、成長企業などでの効率的で迅速な決裁承認の場面などで利用できるよう、検証を重ねていく。

 同アプリは、独自のAIで決議内容を処理判断し、リコメンド(推奨)機能によって相手に知らせて決裁を効率化できるというクラウドシステム。ニューノーマル(新常態)の考え方や、ペーパーレス化のニーズが高まってオンラインによる決裁承認の件数が増え、また、情報共有のニーズも一層強まっていると同社と同大は考えた。そこで今回、アタラキシアディーエックスが決議アプリとクラウドシステムを、神戸大学がデータ解析技術の知見などを持ち寄り、共同で開発研究する。

 想定する仕組みとして、利用時にウェブページにアクセスし、登録グループの管理者が利用者や決裁ルートを作成する。AIが決裁結果を追加学習し、それぞれの組織に応じた適切な判断ができるように、AIエンジンとして成長させる。運用費用に充てるための広告も表示できるようにする。通常の業務機能や回覧操作の決議アプリ機能は無料で使えるようにする。