売買仲介

KLC 遊休地対象に個人間売買をプラットフォームで支援 

 KLC(東京都港区)は、遊休地の個人間売買プラットフォーム『フィールドマッチング』のベータ(試験運用)版の運用を1月に開始した。空き家や空き地などの遊休物件の情報を掲載しており、契約の合意書面の作成まで、オンラインで完結できる。

 現在、手付かずの山林や別荘地、農地などを売りたいのに売れない、といった遊休地が地方の過疎化や少子化を背景に増えている。ただ、遊休地の情報は、あまり公開されていない。また、安価でしか売買できないため、不動産会社も取引に二の足を踏む現状がある。そうした現状でも、最近のキャンプブームや、二拠点居住、週末移住などのライフスタイルの変化で遊休地にも新たな活用方法が見出され始めた、と同社は考えた。

 そこで今回の新たなプラットフォームを構築した。物件情報を広く公開して、手間なく、売買できるようにした。利用の流れは、購入検討者が物件情報を掲載している所有者に問い合わせ、チャットでやり取りをする。希望に合えば、司法書士などの専門家の支援を受けながら契約書面を作成する。取引の成立時に手数料が発生する。