決算

投資家向け物件売却などが堅調で増収増益 東京建物第1四半期

 東京建物は5月12日、21年12月期第1四半期連結業績を公表した。それによると、主力のオフィスビル賃貸、分譲マンションが堅調に推移ししていることに加え、投資家向け物件売却が増加したことなどにより、増収増益となった。販売用不動産は、物流施設や分譲マンション用地取得などにより増加したものの、投資家向け物件売却・分譲マンション販売の進ちょくにより在庫が減少した。

 なお、通期業績予想に変更はない。

東京建物

決 算 21年12月 第1四半期

営業収益 1,026億円 (5.9%)

営業利益 210億円 (56.7%)

経常利益 197億円 (60.0%)

当期利益 138億円 (73.0%)

予 想 21年12月

営業収益 3,550億円 (6.0%)

営業利益 540億円 (8.8%)

経常利益 480億円 (2.0%)

当期利益 330億円 (3.8%)

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