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三井不動産 日本橋富沢町に1棟リノベビル開業 新興企業との共創で新拠点 東京東エリアに支援・連携強化

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「日本橋富沢町」7階のシェアスペース 1階のコワーキングスペース
 三井不動産は、18年から展開しているスタートアップ企業との共創戦略「E.A.S.T.(イースト)構想」における拠点として、4月に新たなワークスペースブランド「startup workspace THE E.A.S.T.(スタートアップ ワークスペース ジ・イースト)」を立ち上げた。またそのフラッグシップとなる施設「ジ・イースト日本橋富沢町」(東京都中央区)も同月1日に開業。ニーズに応えたオフィス環境を整備・提供することで、スタートアップのイノベーションや成長の加速化を図る。

 4月27日に三井不動産が開いた発表会では、新施設「日本橋富沢町」の紹介と共に、「イースト構想」の概要や進ちょく状況も説明された。

 同構想は、同社のベンチャー共創事業「31VENTURES(サンイチベンチャーズ)」の一環として、新興企業支援を手掛けるプロトスター(東京都中央区、前川英麿社長)と協力し、特に東京の東エリアにおけるスタートアップの支援・連携を行うもの。スタートアップを支援して協力関係を築き、既存事業の強化や新規事業の開発などにつなげる狙いだ。

 これまでにも同構想の下、起業家育成プログラムなどを実施してきたが、今回は同社の得意とするワークスペース拠点の構築で共創体制を強化する。また「日本橋富沢町」のほか、「31ベンチャーズ」として展開してきた5件のオフィスについても新ブランドに統一した。

 新ブランドでは、入居希望企業に対して面談審査を実施し、事業ビジョンや採算性、同社との協業可能性などを事前にチェックする。同社事業への将来的な貢献度を図ると共に、入居企業同士が相互に刺激し合って成長を促す環境づくりを目指す。

柔軟で熱量伝わる空間に

 「日本橋富沢町」は築50年超(70年竣工)の既存ビル全体をリノベーションし、全フロアを同ブランドのワークスペース等として提供する施設。建物は7階建てで、都営浅草線人形町駅から徒歩5分の立地。

 利用スタイルの汎用性が高いコワーキングスペースのほか、固定席単位で借りられるシェアスペース、集中して作業に取り組む「フォーカスゾーン」、web会議での利用に最適化した専用ブースなど、各状況を想定した席を設置。また利用料についても柔軟性を重視しており、基本的に比較的抑えた金額を設定し、必要に応じてコワーキングスペースや会議室を従量課金制で利用できる仕組みとした。更に同社とプロトスターのスタッフが常駐し、支援・協業体制を強化する。

 同社によると、都内の東側エリアは日本有数の大企業とスタートアップ企業群が近接して集積するエリア。そのため、このエリアで大企業出身者による起業を促し、大企業とスタートアップとの協業・成長・起業サイクルを構築することが、同構想の将来的な展望だ。

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