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大言小語 緊急事態が終わっても

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 新型コロナウイルス感染症発生から丸1年が過ぎ、2回目の緊急事態宣言発付の効果か、新規感染者数が対象地域を見るといずれも、右肩下がりになった。ただ、そのカーブは急峻なものもあれば、緩やかなものもある。特に千葉県は下がるカーブが緩やかで、時々上に向く日もある始末で、その原因はつかめていない。森田健作知事も「なんとか3月7日での宣言終了」を目指し、感染再拡大警戒宣言を出した。

 ▼ワクチンの接種が始まったのは心強いニュースだが、確保に苦心している現状だ。本来2回接種(ファイザーはそれにより95%の予防効果があるとする)が原則だが、自民党は供給スケジュールの見通しが立たないので、1回にするという提案を党内で検討するとした。オリパラを開くなら、もっと前から確保に動くのが当然だろうと思うが、これまでの対策を見ると、今回の状況もむべなるかなか。

 ▼首都圏を除く各地域では2月末緊急事態宣言が解除された。問題は、こうしたペースをどうやって継続していくかだ。経済界では、早速GoToを復活させようとする動きがあったが、政府は当面再開しないで注視しながらの検討とした。今のうちに首都圏もしっかり対策を取らないと、昨年の二の舞だ。経済もコロナもと、あぶ蜂取らずで中途半端に終わってしまった昨年の反省がどう生かされるのか、それは我々一人ひとりにも試されている。

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