TOTOは10月30日、21年3月期第2四半期の決算を公表した。国内の業績は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ショールームの臨時閉鎖などにより減収減益。
海外の住設事業は、中国やベトナムはコロナ禍で減収減益も、台湾が堅調で微増益。米国はコロナ禍で減収もウォシュレット需要急増により増益。新領域事業では、セラミック事業が半導体市場の需要増により増収増益となり、増収赤字幅縮小となった。
通期の予想に変更あり。
TOTO
決 算 21年3月期
売上高 2,575億円 (△13.1%)
営業利益 106億円 (△39.3%)
経常利益 102億円 (△42.6%)
当期利益 45億円 (△63.2%)
予 想 21年3月期
売上高 5630億円 (△5.6%)
営業利益 310億円 (△15.7%)
経常利益 295億円 (△18.3%)
当期利益 175億円 (△25.8%)