パナソニック・三菱地所レジデンス・寺田倉庫 新CRE活用モデル構築へ 築26年のビルをリノベ、複合施設に エリマネで天王洲運河エリアの価値向上
住宅新報 2019年6月25日 号 4面
パナソニック、三菱地所レジデンス、寺田倉庫は、「TENNOZ Rim(テンノウズ リム)」(東京都品川区東品川1丁目)を6月19日にオープンした。パナソニックが所有する築26年の建物を、同社の技術と三菱地所レジデンスのReビル事業、天王洲でエリアマネジメント(エリマネ)によるエリアブランディングを手掛ける寺田倉庫が協力してリノベーション。コワーキングスペースやリハーサルスタジオ、マルチ・コミュニティ・スペースなどの交流機能を持つ都市型複合ビルとした。また、同施設から新たな技術や文化を発信することで、天王洲運河エリアを活性化し、エリア全体の価値向上を目指す。パナソニックの井戸正弘執行役員は、今回の取り組みを「エリマネを通じた新しいビジネスモデル」とし、新たなCRE(企業不動産・今週のことば)活用モデルを構築する考えだ。
「テンノウズ リム」は、コワーキングスペース、次世代オフィスラボ、リハーサルスタジオ、マルチ・コミュニティ・スペース、交流ラウンジの5つの機能で構成。パナソニックは、照明制御や空調、映像演出、音響、緑化など先端技術を活用して、施設空間の価値向上を図る。今回の取り組みでは、3社が持つ強みを生かし、新たな価値を生み出す「共創リノベーション」とした。
パナソニックのショールームだった鉄骨造2階建て、延べ床面積約1343平方メートルの建物をリノベーション。1階にリハーサルスタジオとマルチ・コミュニティ・スペース、交流ラウンジ、2階にコワーキングスペース、次世代オフィスラボを設置した。
三菱地所レジデンスがリノベーションの企画・設計・施工を行い、コワーキングスペースなどを運営。寺田倉庫がリハーサルスタジオなどを運営する。施設は10年間運営する予定だ。























