総合

19年度新卒入社 超売り手市場の弊害も 採用が減少局面へ

 新年度がスタートした。3月下旬に先行した企業が一部みられたが、4月1日に各社で入社式が一斉に行われ、多くの期待の新入社員が住宅・不動産業界に迎えられた。住宅新報が毎年3月に実施している「主要住宅・不動産会社の新卒入社状況アンケート」によると、調査対象42社の19年度の新卒入社総数は約7039人を数えた。中堅・中小の多い業界であり、このほかにも大勢の新人が業界を志したとみられる。1日も早い新人の一人立ちに向けた研修が本格化するのと並行して、更に早まる気配を見せる20年度採用も本番を迎えた。今年の入社結果から採用動向をまとめた。

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