売買仲介

首都圏春の賃貸繁忙期 新築アパートが好調 若年層、広さより設備

 18年春の賃貸繁忙期は、全体的にやや減速気味で推移した。アットホームの調べによると、17年後半の好調から潮目が変わり賃貸成約件数は1月から3カ月連続で前年同月比マイナス。3月の成約件数は3万件を下回った。一方、成約の4割超を占める東京23区が好調なほか、新築はシングル向けがけん引し、アパートの成約件数は過去最高となった。多様化、個別化する市況は改善するのか。

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