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住まい・暮らし・文化
〝人生100年〟の 住宅資産設計 ◆上 〝経年劣化〟は合理性失う
「人生100年時代」と言うが、山や川の万世に比べれば、人間の一生が短く儚いものであることに変わりはない。だからこそ、人はその一瞬一瞬を精いっぱい生きようと努める。だからこそ、リタイア後の人生も決して〝余生〟などではなく、新たな目標をもつなど、心ときめく日々にしたいと願う。とはいえ、人生が長くなればその分、〝先立つもの〟も必要になる。どうすればその工面が可能となるのか。