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住まい・暮らし・文化
地域の魅力高める仕事 不動産コンサルの真髄は〝人間力〟 人々が助け合うコミュニティを
少子高齢化、人口減少を背景に、不動産コンサルティングという仕事が、地域の〝問題解決型ビジネス〟として注目を集めている。問題解決に成功すれば土地所有者などクライアントの信頼を得ることができるため、地域密着型不動産会社にとっては生き残るための最重要戦略になる。課題は人材育成だが、社長と社員が「地域に役立つ会社になる」という経営理念やミッションを共有すれば、社員の働くモチベーションは上がり、時間は要しても着実に優秀なコンサルタントに育てていくことができる。
空き家対策など問題山積の日本では今、全国各地で不動産コンサルタントのプロを目指す人たちが増えている(「日本不動産コンサルティング研究会・愛知」の研修会では毎回、川延耕一会長の講義を熱心に聞く会員らの姿が見られる)