政策

「木造中層」が花盛り ――耐火性能アップで普及加速―― 共同住宅、ホテルなど多様 新潟で木造5階建て 国内初2時間耐火部材を採用

 今、各地で木造耐火建築物が増えている。首都圏では、国や東京都が不燃化木造建築物を活用した木造住宅密集地域(木密地域)の不燃化を進めている。一方、地方では地域特性に合わせた木造住宅が出現している。しかも、5階建て共同住宅など特色ある建築物が生まれている。その背景には国産材の有効活用を目指す国の政策や、CLTなど新製材の性能アップなどがある。最近の動きを追った。

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