マンション・開発・経営

日本エスコン・伊藤貴俊社長に聞く 強みは「開発力」商業、ホテルも マンションでは「企画力」重視へ 目指すは「ライフ・ディベロッパー」

 日本エスコンは分譲マンション事業が主力のディベロッパーで、設立は95年。この6月23日には東京証券取引所市場第一部に昇格し、更なる成長が期待される企業だ。13年8月に策定した中期経営計画(4カ年)では、最終年度となる今期(16年12月期)の売上目標を、当初は185~225億円に設定していた。それが、蓋を開けてみれば327億円の大幅増加で着地する見込みだ。「ライフ・ディベロッパー」として、エンドユーザーにより近い距離で開発事業を手掛けたいとする同社。高い開発力を強みに、商業・ホテル開発やリートの立ち上げなど、事業領域を更に広げていく方針だ。伊藤貴俊社長に、今後の事業戦略などを聞いた。   (聞き手・福島康二)

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