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大言小語 業界の慣習

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 「私たちは仕事柄、この連休もフル稼働。それはいいが、子供の運動会に一度も行けなかったのも仕方がない」とは、理髪店経営者の話である。サービス産業は元々人が休むときが書き入れ時である。それは観光地、リゾート施設、繁華街も同じだ。

 ▼4月初め、国内旅行がけん引して、大型連休の総旅行人数は過去最多(2279万人)となると、JTBが発表した。景況感改善の兆しもあり、旅行消費にも前向きとの見立てだったが、結果はどう出たのか。連休前半の高速道や新幹線の混雑度を見る限り、昨年とあまり変わりはないようだ。団塊の世代が年金生活に入ったことで、その分、人出が減るのは自明の理である。

 ▼大型連休は年末年始、お盆と並ぶ日本3大休みの1つ。新幹線も宿泊料金も最高値に設定されている。混雑でサービスも相対的に低下するので「何もこの時期に」となるが、ほかに休みが取れないために集中してしまう。日本人の休暇の貧困がここにある。そして、現地に赴くと旅行代理店経由と直接予約などの予約形式による料金やサービスの違いが浮かび上がるのだ。

 ▼旅行業界の慣習とはいえ、その理不尽さは覆いがたい。少人数の直接予約客は、団体より料金が高いうえにサービスは後回しとなる。揚げ句、失礼にも、前金を要求されたりもする。こうした悪弊は今なお様々な業界に残っているのではないのか。住宅・不動産業界も点検が必要だ。

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