総合

12年度宅建試験 受験者再び増勢 全国19.1万人が受験 難易度は昨年より上昇 受験率は平均80.9%

 12(平成24)年度宅地建物取引主任者資格試験が10月21日、全国一斉に実施され、19万人を超える受験者が勉強の成果を発揮すべく、合格を目指して受験した。数日前まで心配された台風の影響もなく、ほぼ全国的に穏やかな好天に恵まれ、絶好の試験日和となった。関東地方では朝から晴れて昼前から気温が上がり、夏を思わせる陽気となった。都内の私立大の受験会場では、開始1時間ほど前から受験者が集まりはじめ、最終チェックのためか参考書を開いて確認している姿もあった。試験問題そのものは実務重視の傾向を踏襲する内容だったが、新形式の出題もあり、難易度は昨年を上回ると見られる。合格発表は12月5日の予定。(関連記事7~11面)

この記事は有料記事です。 残り 858 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»