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「新刊紹介」 男前な家づくり 高橋博之著

男前な家づくり

 「不満の解消をゴールにするのではなく、夢を叶えるために家をつくろう。現実的なことは、私たち仕事人が解決して参ります」。

 22歳で親方に弟子入りして職人技を体得。工務店を営みながら現在も大工として現場に立つ著者が、丁寧な家づくりに込める気持ちを綴った。同時に、機械化によって建築従事者の『作業員化』が進む現状に警鐘も鳴らす。一般消費者だけでなく、住宅に携わる事業者すべてにおすすめの1冊。エル書房発行、B6判171ページ。1365円(税込み)。