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YKK不動産の取り組みが日本造園協会の最高賞を受賞

 YKK不動産が富山県黒部市で建設を進めるパッシブタウンで、「パッシブタウン黒部における熱環境シミュレーションを活かしたランドスケープ形成プロセスの実践」がこのほど、日本造園学会19年度の学会賞(技術部門)を受賞した。学会賞は最高賞に当たる。
 日本造園学会は受賞理由を「富山県黒部市の気候、地形、水象、植生などの特有自然環境資源を活かした高水準の造園技術は学会賞に相応しい」と説明している。
 受賞者はマスタープランナーを務めた東京大学大学院の宮城俊作教授をはじめ、 アランズデザインの高橋宏樹代表、筑波大学大学院の村上暁信教授、国土技術政策総合研究所の熊倉永子氏となる。