政策

「木造先導PJ2019」第2回採択に三菱地所など4件 国交省

 国土交通省はこのほど、19年度「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」(木造先導プロジェクト2019)の第2回採択プロジェクトを発表した。構造・防火や生産システムの面で先導的な設計・施工技術の普及などを図るため、木造の住宅・建築物のリーディングプロジェクトを支援するもの。
 今回は「一般建築物」部門に7件の応募があり、そのうち4件が支援対象プロジェクトとして採択された。「木造実験棟」部門への応募はなかった。採択プロジェクトの名称、提案者、建設地、延べ面積、階数、補助限度額は以下の通り。

 (仮称)大通西1丁目計画/三菱地所/北海道札幌市/6250平方メートル/地上11階・地下1階/9217万8000円▽銀座8丁目計画/ヒューリック/東京都中央区/2442平方メートル/地上12階・地下1階/1億4408万8000円▽(仮称)横須賀二葉一丁目病院計画/(社福)サンフェニックス/神奈川県横須賀市/6410平方メートル/地上4階/1億2593万8000円▽光・風・木と遊ぶプロジェクト/学校法人平成学園/高知県南国市/2983平方メートル/地上2階/9502万円