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BCP対応の「梅田ビル」がグリーンビル認証取得 清和綜合建物

 清和綜合建物が大阪市で開発中の「清和梅田ビル」(仮称)が、「環境・社会への配慮」を格付けする日本政策投資銀行の「DBJグリーンビルディング」のプラン認証で最高位のプラチナ認証を取得した。同社の同認証取得は、虎ノ門清和ビル(ゴールド)、淀屋橋センタービル(シルバー)に続く3件目。
 2015年3月完成予定の「清和梅田ビル」は、延べ床面積約2万3780平方メートル、高さ約104メートル、地上21階・地下2階建ての事務所・店舗ビル。建物の揺れを低減し、主要構造部材の損傷を軽減できる集中制振構造を採用したほか、電気室などの重要機能を2階以上に設置した水害対策、72時間稼働する発電機能、帰宅困難者支援機能などのBCP対策を重視したのが特徴。