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「近所同士のつながり、大切だ」 震災後に大きく意識変化 長谷工アーベスト調べ

 長谷工アーベストが実施した「人とのつながりに関する震災後の意識変化」によると、「住民同士のつながり・コミュニティ」について、9割以上のエンドユーザーが「大切だと思う」と回答。そのうち約4割は、「最近、大切だと思う意識が高まった」と回答する結果となった。震災以降、家族や親しい人だけでなく、日常生活において身近に住む人とのつながりも大切という意識が高まっている様子がうかがえる。
 具体的な回答結果は、「以前は大切と思わなかったが、最近大切だと思うようになった」(14%)、「以前から大切だと思っていたが、最近更に大切だと思うようになった」(27%)を合わせて41%が、震災以降意識が高まったと回答。また、「以前と変わらず大切だと思う」(54%)を合わせると95%が「大切だと思う」と答えた。
 同調査は、首都圏居住者2439件から回答を得たもの。調査期間は9月2~5日。