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太陽光発電の自立運転モード 使用経験、被災地は約7割 積水化学工業が調査

 積水化学工業住宅カンパニーは8月18日、「太陽光発電システム自立運転モードの利用実態調査」をまとめた。同社の太陽光発電システム搭載住宅の居住者を対象に調査した。

 それによると、自立運転モードの使用経験は全体で22%だった。被災地エリアは67%、計画停電エリアは33%。使い方を知っていた人は全体で8割だった。

 同モードは、停電などで電力会社からの電力供給が止まった場合、太陽電池が発電している間に専用のコンセントから電力を使用する機能のこと。