ひと 記事一覧
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ひと アイリス代表取締役 荒川敏勝さん 住まいとの出会い増やす 精緻な与信審査を実現する管理システムを提供する
単純にふるい落とすのではない。与信審査のデジタル化により、望む住まいに多くの人たちがたどりついてもらいたい。そうした思いを胸に、自社の最新テクノロジーサービスを開発した。22年9月に本社を東京に移した(続く) -
ひと 売買市場と資金調達に注視 ムーディーズ・ジャパン コーポレートファイナンス アナリスト 西尾 稜平さん
大手が主力とするオフィスビル。賃料下落が止まらない中での価格の高止まりに違和感も聞かれるが、「二極化が進んでいる結果であろう。スペック、立地性で競争力の高いビルが取引価格の平均値を押し上げているので(続く) -
ひと 融資、調達双方の視点生かす サステナブル・ファイナンスに力を入れる中央日本土地建物グループの財務部長 齋藤 高志さん
財務部門を統括する立場として、部署内の運営管理と共に、金融機関や格付け会社等への説明や交渉といった現場業務にも従事。「資金調達関連の仕事が中心で、それを安定的に実行することが責務」と語る。 出身(続く) -
ひと 課題山積はチャンス 不動産総合戦略協会(RESA)理事長に就任した 大木 祐悟さん
昨秋、RESAの二代目理事長に就任。昨年12月に開いた就任記念フォーラムでは「この数年はコロナ下で活動領域を縮小していたが、行動制限も緩和され、また不動産を取り巻く環境も大きく変わっているため、今後は様々(続く) -
ひと 渋谷エリアに更なる活気を サウナで若い企業が集まる街に 東急不動産ビル運営事業部主任 熊本真之さん
東急不動産は、渋谷・桜丘地区において起業支援や新規事業の発足を支援する取り組みとして、事業開発プラットフォーム「NIB―Neutral Innovation Base(ニュートラル・イノベーション・ベース)」を展開。約1年前か(続く) -
ひと 〝明日の賃貸づくり〟に貢献 住宅改良開発公社で調査研究を担う住まい・まち研究所長 松本眞理さん
55年の設立以来、融資保証などを通じて賃貸住宅経営を支えてきた住宅改良開発公社。その調査研究の専門部署として18年に設置された「住まい・まち研究所」で所長を務める。それまで住宅金融支援機構で賃貸住宅融資(続く) -
ひと 素敵な出会いを大切に スモールビジネスの資金繰り改善を支援するペイトナー広報担当 林田紗希さん
ためらいや不安もなく、何事も「まずは、やってみる」。その気持ちは、小学3年生からの中国語やピアノ、中学受験、また、現在の仕事でも変わらない。初めてのことに一歩を踏み出す。その先に広がる世界に興味を惹(続く) -
ひと 〝価値ある地域の創造〟を 分譲住宅地「野きろの杜」発起人新潟土地建物販売センター社長 川上 創さん
アウトドアメーカーのスノーピークが参画した新潟市西蒲区和納の分譲住宅地「野きろの杜」(総区画数34区画)は、今月街びらきを迎えた。田園風景の調和やコミュニティの醸成といった付加価値の創出を図る仕掛けをハ(続く) -
ひと 〝住宅ローン金利は上がらない〟 住宅ローン比較サイト「モゲチェック」運営のMFS取締役COO 塩澤 崇さん
銀行の住宅ローン商品を消費者に橋渡しするビジネスで存在感を高めているが曲折はあった。塩澤氏は大手投資銀行などで活躍していたが、前々からウインドサーフィンを通じて個人的に知っていた中山田明さん(MFS代表(続く) -
ひと インパクト与える商品を 米国のデザイン賞で金賞を獲得した中央住宅戸建分譲設計本部 山下 隆史さん
内装デザインを手掛けた埼玉県川越市の戸建て分譲住宅地「フレーベスト上福岡ライフコネクション」(全14棟)のモデルハウスが、米国・ニューヨークの「MUSE Design Awards(ミューズデザインアワード)」金賞を受賞し(続く) -
ひと 音楽と生活を一体的に リブラン宣伝部の「ミュージション」広報担当 戸口木綿子さん
音楽愛好家を主なターゲットとする防音賃貸住宅「ミュージション」の専属担当として、ブランドの周知や拡大に日々取り組む。自身も元々はプロの声楽家で、家族でミュージションに居住し、入居者による合唱団の代表(続く) -
ひと 物流のイメージを変える 地域共生が物件価値を向上、日本GLPシニアマネージャーの坂本将士さん
「物流施設のイメージを変えたい」。この思いで地域住民に物流施設を開放した。日本GLPで、地域共生を含む施設の運営・管理を担当する。特にコロナ後は誰もがネット通販を使うようになり、生活に密着している身近(続く) -
ひと 住まいと福祉の融合へ 安心した住まいの提供を目指す国土交通省大臣官房審議官(住宅局) 石坂 聡さん
89年の建設省入省から13年間、住宅行政には縁がなかった。地方公共団体や道路局、都市局、厚生労働省を回り、02年の住宅局着任時は「仕事も人も分からず苦労した」と振り返る。 厚労省では介護保険制度の制度(続く) -
ひと 人の輝きが企業の成長に 人材データの活用を支援するSmartHRプロダクトマーケティングマネージャー 北原詩緒里さん
「どうしたら、メンバー全員が輝けるのか」――。一人ひとりが役割を自覚して、全体の目標を成し遂げる。チームの力を信じ、熱中した学生時代の新体操の経験は、今の仕事にも生かされている。苦しい練習の日々も、快(続く) -
ひと 来年フィリピン赴任を希望 リストサザビーズインターナショナルリアルティ アジアチーム課長 高田直永さん
北海道から沖縄まで日本を代表する避暑地や観光地で別荘などを購入する動きが富裕層の間で活発化し、主に2億~5億円の物件が動いた。「コロナ禍が追い風になった」と実感する。渡航制限が敷かれ富裕層の顔が一斉に(続く) -
ひと 書類の不備削減で業務改善 埼玉県の「優秀勤労障害者」表彰を受けた渡邊富江さん
ポラスグループの特例子会社であるポラスシェアードで入社11年を迎えた今年9月、同僚の金野昭さんと共に「埼玉県障害者雇用優良事業所等表彰」で「優秀勤労障害者」として表彰を受けた。15年に設立した同社は、グ(続く) -
ひと 大事なのは人脈づくり サステナブルセットアップオフィスを企画東京建物ビルマネジメント第一部主任 阿部 里紗子さん
「サステナブルセットアップオフィス」という言葉は造語だ。ビルを退去するテナントが使っていた什器や備品を活用した新たなセットアップオフィスを提案し、実現した。入社5年目。5人のチームリーダーとして、企画(続く) -
ひと DX人材の素地づくりを DX時代の企業を支援するパーソルP&Tワークスイッチ事業部デジタル人材開発部 船水悠平さん
企業各社から相談を受ける中、一足飛びのデジタル化やその推進役の配置よりも前に、「組織内の〝DX人材〟の素地を育むことが重要なのではないか」と考えた。それはなぜなのか。 現在、企業各社では効率化や生(続く) -
ひと 地域に愛される施設に 「九段会館テラス」を手掛けた東急不動産開発第一部統括部長 入谷宏一さん
かつて〝軍人会館〟と呼ばれ、東日本大震災で被災した歴史的建造物である九段会館。この建物が歴史的な意匠を残しつつ最新のオフィスビル「九段会館テラス」として生まれ変わった。17年に行われた九段会館の再開発(続く) -
ひと 業界と共に不動産DXを推進 不動産取引の環境整備に努める国土交通省不動産業課長 三浦 逸広さん
不動産、住宅分野のキャリアは長く、19年7月には住宅局住宅政策課長として新しい「住生活基本計画」の策定に尽力。「ストック社会の時代に質の高い既存住宅が市場で評価され、流通していくことは重要」と振り返る(続く)