ひと 記事一覧
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ひと 多様な価値観を尊重して 女性活躍を推進する大東建託人事部ダイバーシティ推進課 宮崎緑さん
1月末から産休に入った。初めての経験となって、「考えさせられることがとても〝深い〟――」と感じている。なぜなのか。 振り返れば、大きな会社で挑戦したく、自身の成長を見据えて、新卒入社時に賃貸営業を(続く) -
ひと 〝相談しやすい〟一番店へ 35周年を迎えた不動産FC、センチュリー21・ジャパン社長 長田邦裕さん
米国発の不動産フランチャイズ(FC)。日本では84年に12店舗から始まり国内946店舗(18年12月末時点)に成長。35周年の今年、新時代の幕開けをイメージしたブランドロゴ刷新(7面に関連記事)など、FC変革の先頭に立つ。(続く) -
ひと 柔軟さと安定感に自信 日立ソリューションズ・クリエイトのサムポローニア本部営業部長 大森貴夫さん
不動産などの登記情報を自動で一括取得し、データ管理・活用も可能な「登記情報取得ファイリングシステム」(以下、登記FS)。近年の人手不足やシステム化の潮流などを背景に、ニーズが急増している同システムの営業(続く) -
ひと 健康を経営戦略として 健康意識向上に取り組むレオパレス21労務課兼ヘルスケア推進室課長 寺嶋洋一さん
18年5月に新設した社長直轄組織「ヘルスケア推進室」は、全社で制定した「健康経営宣言」を加速させるいわばアクセル。会社の成長を担う従業員の健康が〝イノベーション〟を産み出す原動力になる健康経営戦略の具(続く) -
ひと 次世代リーダーを育成 4期目を迎える「からくさ不動産塾」の塾頭 中山善夫さん
ザイマックス不動産総合研究所社長。同社が主体となり、不動産業界の次世代リーダーを育成するために立ち上げた「からくさ不動産塾」が、今年4期目を迎える。 毎期、2回の選考を通過した約20人の塾生が、1年(続く) -
ひと 自ら実践し、地域にコミュニティを 地域活性化に取り組むインバウンドコンサルタント 此松武彦さん
本紙3面に連載中の「地域が変わるインバウンド」で、日本の様々な地域を紹介。また、いち早く民泊に関する記述を各方面に展開している。そのきっかけは10年ほど前だという。 当時、東京ミッドタウンが開業。(続く) -
ひと 鑑定業に〝女性活躍〟の風 日本不動産研究所初の女性支所長となった京都支所長 神本文子さん
不動産鑑定最大手の日本不動産研究所の初の女性支所長が京都支所に今春、誕生した。入所の前年に鑑定士試験に一発合格。「用地買収に携わった前職のキャリアと資格を生かせる専門職に就きたいと、公務員を辞めて不(続く) -
ひと 2×4工法一筋、20年優秀フレーマー賞に輝いたポラスハウジング協同組合の佐藤学さん
日本ツーバイフォー建築協会の18年度優秀フレーマー賞に輝いた。ポラスグループは木造軸組みと2×4工法を手掛けているが、優秀フレーマーを輩出したのは佐藤氏が初めて。「賞を取ったときは当然だろうと思っ(続く) -
ひと 「ステージングの敷居下げる」 VRステージングのリコーでホームステージャー1級 重山美詠さん
入社後、コア事業の複合機等のグローバルな商談に携わった。「企画から開発、販売まで一気通貫でできる仕事がしたい」と16年1月、新規事業開発本部へ異動。不動産向け360度クラウドサービス「THETA360.biz」の事業(続く) -
ひと 施策の有機的な連携目指す 国土交通省住宅局住宅生産課住宅瑕疵担保対策室の企画専門官 杉浦 美奈さん
今年4月、既存住宅流通活性化に向けた「安心R住宅制度」の本格始動と同じタイミングで、同制度を所管する住宅瑕疵担保対策室に着任。加えて、来年10年目を迎えるため見直しが進められている「住宅瑕疵担保履行法」(続く) -
ひと 〝日本品質〟を伝えたい 技能実習生事業を担当するレオパレス21海外工務課建築課長 山本誠さん
「先生、先生」――。指導に携わる関係からベトナム人の技能実習生に、こう呼ばれてしまって、と顔をほころばせる。15年に協力工務店に配属して受け入れを始めた当初は、お国柄の違いで前途多難と感じていたが、軌道(続く) -
ひと 「既存杭」の活用が話題に 東京・蒲田で耐火木造(主構造)6階建てビルを手掛けた建築士 腰越耕太さん
東京・蒲田に完成した6階建てのビル。ヒノキ板の外装が目を引く。規模としては都内ではどこにでもある中小ビルの建て替えだが、「S造+耐火木造」という構造の珍しさに加えて、既存の杭を再利用した点で注目を集め(続く) -
ひと 地面師に立ち向かうには セミナーで対策を訴える渡邊不動産取引法実務研究所代表 渡邊秀男さん
千葉県不動産鑑定士協会や大手鉄道会社など、今、対策セミナーで引っ張りだこ。不動産の取引関係者が地面師などにだまされない、利用されないための方策を話している。 「これからますます地面師事件は増えて(続く) -
ひと たどり着いた低利融資で物件取得 マル経融資で収益物件を購入した丹治不動産管理社長丹治眞人さん
千葉県習志野市内に所有している築20~30年の木造アパート3棟を自主管理する管理会社、丹治不動産管理を立ち上げたのが3年前。自ら社長として、日ごろから入居者募集のため、近隣の親しい仲介会社への営業回りは欠(続く) -
ひと 住まい探しの「多様性」追求 LGBT当事者の視点をサービスに生かす「スーモ」副編集長田辺貴久さん
国際的なカミングアウト・デーの10月11日、都内でLGBT(性的マイノリティ)の働く環境づくりに取り組む企業を表彰する「work with Pride」が開催された。実行委員会に加わるリクルートの取り組みは14年、社内の起(続く) -
ひと 暮らしと結び付いた考え方を 人や組織の関係性を考察する立教大学21世紀社会デザイン研究科教授中村陽一さん
中村教授(立教大学社会デザイン研究所所長)は「いろんな価値観、属性を持った人たちが共生していくための知恵や仕掛けの総体が社会。そこにいる人たち、組織の関係性を調整していくのが社会デザイン」と説明する。(続く) -
ひと 核心突く「一点」の商品を 〝日本版エスクロー〟を目指すエスクロー・エージェント・ジャパン社長本間英明さん
米国では一般的な、「エスクロー」という制度。商取引の際に安全を担保する第三者預託などを指すが、それを発展させた〝日本版エスクロー〟の構築へ向け、50歳を目前とした07年に同社を創業した。「よく誤解される(続く) -
ひと おもてなしの心を伝えたい こだわりの食と宿泊の〝食泊ホテル〟を提供するフォーブス代表取締役社長松崎充宏さん
ビジネス系の「ホテルウィングインターナショナル」を軸に、ブランド展開する。今年だけでも「金沢駅前」「上野・御徒町」「大阪・梅田」に続き、この9月、ちょうちんや行灯など和のテイストを添えた「京都四条烏(続く) -
ひと 今こそ定期借地権活用の時 担い手育成へ勉強会をスタートさせた定期借地権推進協議会運営委員長 大木祐悟さん
定期借地権制度が誕生したのは、まだバブル景気の余韻が残る92年。それから四半世紀が経つ。事業用を中心に広く活用されているが、定期借地権付き住宅の供給は、ひと頃の勢いがない。理由は、地価が右肩上がりの時(続く) -
ひと 職場づくりの先頭に立って 営業網拡大に取り組む東建コーポレーション升本敬輔さん
この3月に関西事業ブロック長に就任しておよそ半年。ブロック長としてまずやるべきことに、大阪をはじめとする関西主要拠点都心部への営業網の拡大を挙げる。以前、兵庫・加古川と大阪・堺への支店出店準備に向け(続く)