連載 記事一覧
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維持向上を担うのは営業マン
重要になる建物価値 国土交通省はこのところ、相次いで建物価値の維持、向上を狙いとした政策を打ち出している。耐震改修工事費に対する補助制度、エコポイント、リフォーム工事瑕疵(かし)保険制度の創設、更(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 2月
【全国】 価格の下落傾向を示す「雨」「小雨」の合計が28から25地域に減少。一方で、「晴れ」「薄日」は10から14地域に増加した。全体的には横ばいの地域が多いが、広島県や福岡県(以上「晴れ」)など政令市(続く) -
環境不動産の経済価値
「損か得かの環境」でいいのか 国土交通省が、環境に配慮した不動産(環境不動産)について、先ごろ報告書をまとめた。 ここでは、環境性能には経済価値があるという種々のデータが提供されているので、そのこ(続く) -
「重説」の在り方を見直せ
管理を買うマンション 一般に「マンションは管理を買え」と言われる。 しかし、契約前に行われる重要事項説明ではじめて、買う物件に滞納管理費があることを知らされたのでは、買い手は困惑してしまう。 契(続く) -
不動産市況の回復基調
住宅ローン、あり方再考のとき 国土交通省が発表した10(平成22)年1月1日時点の地価公示によると、住宅地・商業地とも全国的に2年連続の下落となる一方で、下落幅が大きかった三大都市圏では、年後半の下(続く) -
地域密着探訪 ERAエス・シーリビング(神奈川県足柄下郡湯河原町) 温泉郷の魅力伝える 首都圏へのPRに本腰
万葉集にも登場する由緒ある温泉郷・湯河原。「箱根や熱海のような華やかさはなくても、何度も足を運びたくなる落ち着いた風情がある」と語るのは、ERAエス・シーリビングの高杉尚男社長だ。 社名は、「不動(続く) -
トップインタビュー 常日頃(32) エース・コーポレーション社長 沼田 真清氏
福岡市にある岩盤浴の会社が今年1月に特許を取得した「光冷暖」(遠赤外線による冷暖房設備)。その首都圏での普及・販売に力を入れる。「とにかく体感してもらわなければ感動が伝わらない」と東京・江(続く) -
賃貸住宅市場の混迷
定期借家の普及急げ 賃貸住宅市場がヘンである。家賃債務保証業者や滞納情報データベースを作成する事業者などを規制する法律「家賃債務保証業適正化法案」が今国会で成立する見込みだ。 同法案は家賃滞納者に対(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 1月
【全国】 「晴れ」「薄日」の合計が10となり、2カ月連続で増加。「雨」「小雨」の合計は28で前月と同数だった。 広島県や福岡県など、都市圏が比較的好調に推移している。ただ一部では、築浅物件が住(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 12月
【全国】 前月に続き、全体の事例数が減少した中で、比較的高額な事例が平均価格を押し上げる傾向がみられる。また、「雨」が最多の18道府県に。北海道・東北、四国地方は引き続き弱含んでいる。ただ全国的(続く) -
高齢者専用賃貸住宅の普及
認知度高め、推進努力を 東京建物やNTT都市開発といったディベロッパーが高齢者専用賃貸住宅の事業に進出しはじめた。 すでに東急不動産も手掛けている。しかし、まだまだ少ない。そもそも高齢者専用賃貸住(続く) -
トップインタビュー 常日頃(31) トランスリアル社長 長谷川 正憲氏 投資コンサルで起業
ノンバンク、ファンド会社などで不動産金融部門の仕事に従事。その経験を生かし35歳を迎えた08年8月、自ら会社を立ち上げた。主な業務形態は収益不動産の売買仲介だが、主として売り主に対するコンサルティング(続く) -
トップインタビュー 常日頃(31) トランスリアル社長 長谷川 正憲氏 投資コンサルで起業
ノンバンク、ファンド会社などで不動産金融部門の仕事に従事。その経験を生かし35歳を迎えた08年8月、自ら会社を立ち上げた。主な業務形態は収益不動産の売買仲介だが、主として売り主に対するコンサルティング(続く) -
トップインタビュー 常日頃(30) きらめき不動産社長 後藤聡志さん
業界では、まだめずらしい投資用中古マンション専門の不動産会社として08年に設立。個人の所得環境がますます不透明になる時代、自己防衛手段としての不動産投資ニーズに目をつけた。普通、買い取り(続く) -
住宅版エコポイント
制度活用で景気浮揚を 2009年度2次補正予算で、住宅エコポイント制度が創設され、1000億円が予算計上された。 エコポイントは、新築が30万ポイントで、リフォームは上限が30万ポイントとなってい(続く) -
トップインタビュー 常日頃(28) チューリップ不動産社長 水谷 紀枝氏
女性専用の共同生活型賃貸住宅を手掛けて、今年9年目を迎える。『シェアハウス』という言葉を商品名として最初に使った企業としても知られる。創業当時の苦労話やエピソードを語った自著「シェアハウスで蘇る(続く) -
トップインタビュー 常日頃(29) 番頭株式会社社長 田畑 裕之氏
昨年3月、24年間勤めたキッコーマンを退職し独立した。社名『番頭』には、顧客の身近な不動産コンシェルジュになりたいという意味を込めた。退職する直近の6年間、CRE(企業不動産)戦略を担当したとき「すっ(続く) -
アッパーウエスト社長 熊坂仁美さん
「真実は現場にある」--。ある商品を購入した顧客を訪ね、満足度を聞く。購入に至る経緯や決断した理由なども聞き、それを販売会社のホームページ(HP)に掲載する。企業が自ら商品をPRするよりも第三者が実際(続く) -
丸和ホーム社長 小林 裕明氏
東京・大田区久が原--高級住宅地を背後に擁した商店街の一角。東急池上線久が原駅から徒歩5分のところにある丸和ホームは58年の設立。小林裕明社長の祖父が営んでいた不動産管理会社を16年前に引き継いだ。(続く) -
地域密着探訪 ERAマイホーム稲毛サティ店(千葉市稲毛区小仲台)
ショッピングモール内に出店 『生もの』扱う感覚手本に 大型ショッピングモール内に店舗を構える、ERAマイホーム稲毛サティ店。売買仲介とリフォームを主力として、09年6月にオープンした。 1日平均2(続く)