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遊休施設や空き家が高収益を生む?「レンタルスペース事業」が活況

連載 日本が抱える不動産問題に立ち向かえ!「空き家」活用のススメ

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レンタルスペース事業が注目を浴びている(写真はイメージ)

大塚家具はこのほど、レンタルスペース予約サイトを展開するRebase(リベース、東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。同社は同サイトを通じ、遊休スペースを会議など短期で貸し出したい企業に、同社の家具などを販売していきたい考えだ。

不動産仲介FCのハウスドゥでも、空室・空き家などを利用した、レンタルスペースの時間貸し事業を展開している。遊休施設や空き家・空き室にソファやカラオケなど設置して個人・法人の需要を取り込んでいる。

不動産仲介のハウスプラザ(東京都足立区)では、東京・錦糸町駅近くでレンタルスペース事業を試験的に行ったところ、予想外の利益を生み出した。大きなビジネスチャンスとみて本格的に参入する。

同社は、駅徒歩2分ほどの京葉道路(国道14号線)沿いで保有していたビルを建て替え、8月から「プラザ錦糸町ビル」として運営を始めた。

10階建ての最上階を、「むすべや」のブランドのレンタルスペースとして、試験的に運営したところ、初月の売り上げが70万円弱、9月は110万円ほど、10月は月半ばの時点で約80万円で、月額では160万円に達する見込みである。右肩上がりの売り上げに本格参入を決めた。

利用者の用途は様々である。錦糸町駅周辺は企業が集積しているため、会議利用が多いのが特徴だが、会社の懇親会や地域住民の誕生日会、ママ会といったパーティー利用も多い。

レンタルスペースは会議だけではなくパーティーの利用も多い(写真はイメージ)

同社経営戦略室の村上靖知室長は、「婚活の催しや、仮装パーティー、パソコン教室、カメラマンの撮影などでも使われたりしている」と会議・懇親会以外のニーズが強いことに驚きを隠さない。

今後の展開として、需要の深掘りに向けて独自のイベントなども仕掛けていく。また、スペースの時間貸しに商機ありと捉え、このほど日本橋で築90年の古民家を仕入れたという。これを改装しての時間貸しビジネスを2019年中に開始する予定だ。

時間貸しビジネスは、伝統的な賃貸需給ではテナントが決まりにくい、低稼働率物件の収益性を引き上げそうだ。これらの取り組みは、築古の遊休施設や空き家であっても、運用次第で高収益を生む資産に生まれ変わる可能性があることを示唆しているといえそうだ。

 

(参照:埋もれている遊休物件を生かせ! 時間単位のレンタルに意外な高収益チャンス有り

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