政策

土地基本方針改定案を提示 非宅地化等の適正利用に照準 国土審企画部会 

 国土交通省は4月16日、国土審議会土地政策分科会企画部会(部会長・中井検裕東京工業大学名誉教授)の第57回会合を開いた。今回は、6月に予定する土地基本方針改定へ向けた「改定案」を提示した。前回会合で示した「骨子案」を土台に、それに対する意見をまとめ、記述を整えたもの。焦点の一つとなっている、低未利用地の「非宅地化」を含めた用途転換や適正利用・管理についての項目を始め、委員からの意見を踏まえて「骨子案」から内容を拡充した。また、最近改正された法律など、社会的な動きに関する具体的な記述も新たに加えている。

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