プロパティエージェントは5月10日、23年3月期連結決算を公表した。マンション価格の高騰のほか、近年注力しているDX推進事業の伸長などにより増収増益。売上高は20期連続の増収となったほか、新築マンション事業では想定よりも高い利益率での物件販売が多かった影響もあり、営業利益は過去最高となっている。また、DX推進事業においては積極的にM&Aを実施しており、新規に子会社化した企業の売上高もセグメント業績を押し上げた。
プロパティエージェント
決 算 23年3月
売上高 372億円 (5.9%)
営業利益 29億円 (32.2%)
経常利益 25億円 (31.3%)
当期利益 15億円 (29.5%)
予 想 24年3月
売上高 420億円 (12.7%)
営業利益 25億円 (△14.4%)
経常利益 21億円 (△15.8%)
当期利益 13億円 (△16.9%)