総合 住まい・暮らし・文化

増える相談に潜む事業好機 住宅メーカー各社が取り組み強化 創刊75年企画~残せる器~ 空き家追跡

 18年の総務省による住宅・土地統計調査では、空き家の数は約850万戸。そのうち、賃貸や二次的な利用がなく、長期間住人が不在といった「その他空き家」は約350万戸に上るとされている。ストックの活用が社会課題となる中、大手住宅メーカーは、自社物件のメンテナンスを通じたオーナー対応によって既存物件の空き家化の防止に取り組んできたが、ストック事業の強化と共に、近年はより積極的に取り組み、事業化につなげる事例も増えている。(小澤美菜子)

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