決算

タマホーム23年5月期中間決算 売上高・営業利益で過去最高を更新 

 タマホームの第2四半期決算は、上場以来過去最高の売上高と営業利益を計上した。住宅事業は、売上高940億3900万円(前期比1.7%増)、営業利益37億7400万円(同31.5%増)を計上。戸建て住宅は地域限定商品や期間限定商品を中心に受注が堅調に推移し、棟単価も上昇傾向を維持。リフォーム事業も、リモートワークなど生活様式の変化に対応した結果、増収増益につながった。

 不動産事業は、売上高268億2200万円(前年同期比46.9%増)、営業利益20億7800万円(同1.5%減)の増収減益。戸建分譲事業は、10区画以下の小規模分譲地を中心に仕入れ強化を進めた結果、受注・引渡しとも好調に推移し、引き渡棟数は733棟(前年同期比38.0%増)に伸長した一方、原価・販売管理費なども増加した。

タマホーム

決 算 23年5月第2四半期

売上高 1,252億円 (8.9%)

営業利益 67億円 (12.4%)

経常利益 69億円 (10.9%)

当期利益 45億円 (10.8%)

予 想 23年5月

売上高 2,530億円 (5.1%)

営業利益 135億円 (13.5%)

経常利益 135億円 (9.3%)

当期利益 85億円 (3.2%)

同カテゴリーのプレミアム記事